大阪・関西万博開幕記念及び日本食普及レセプションの開催
令和7年3月3日
3月3日、大使公邸において、4月13日に開催される大阪・関西万博の開幕を祝うとともに、日本食、日本酒、和菓子、観光及び文化をプロモーションするためのレセプションを実施しました。

本レセプションでは、ヤン・ラーション・ビジネススウェーデンCEO及びマグナス・ショルツ・北欧パビリオン会長にご臨席いただいたほか、ビジネス関係者、食品・レストラン業界、旅行業界の代表者、日本食や日本文化を取材するジャーナリストのほか様々な分野の関係者が出席しました。
冒頭、水越大使は、開会の挨拶において、大阪万博が日本とスウェーデンのビジネス関係のさらなる発展につながる機会になることを願っている旨、また、日本訪問の機会に、日本の様々な文化や食を体験してほしい旨述べました。続いて、森一等書記官より、日本パビリオンの紹介や大阪万博のマスコットキャラクターであるミャクミャクについて説明しました。その後、ヤン・ラーション・ビジネススウェーデンCEO及びマグナス・ショルツ北欧パビリオン会長より、スウェーデンも出展する北欧パビリオンの内容を紹介しました。




レセプションでは、大阪万博や各種の日本文化に関するプロモーションビデオを流しながら、久保田公邸料理人が、日本食品輸入業者から購入した水産食品等を利用して、その場で握った寿司を提供したほか、日本酒卸売業者が、昨年末に日本の伝統的な酒造りがUNESCOの無形文化遺産に登録されたことを背景に、酒のテースティングを行いました。また、日本へのインバウンド観光のアピールが行われたほか、この日が日本ではひな祭りの日にあたることから、美しいひな壇の隣で、和菓子パティシエが桜の花びらのかたちをしたスイーツなど伝統的な和菓子づくりを披露しました。


今回のレセプションでは、大阪万博の開催を機に、出席者の皆様に日本の様々な魅力を味覚、視覚、聴覚で感じていただくことで、スウェーデンにおける日本への関心が更に高まったことと思われます。
