天皇誕生日祝賀レセプションの開催

令和7年2月20日

2月20日、大使公邸において天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。

本年度の天皇誕生日祝賀レセプションでは、ポール・ヨンソン国防大臣を含むスウェーデンの政府高官や国会議員に御臨席いただいたほか、ビジネス、文化、学術等各分野を代表する多くの方々が出席しました。

冒頭、出席者全員で2月4日のエレブルー市における銃乱射事件の犠牲者に対する黙祷を捧げました。

瑞日両国の国歌演奏の後の挨拶において、水越大使は、まず、スウェーデンの王室と日本の皇室の友好関係の深さに触れた上で、両国関係が極めて良好であることを示す最近の出来事として、昨年12月にクリステション首相が日本で石破総理と会談し、戦略的パートナーシップ文書を発表したこと、先月ストックホルムと東京を結ぶ直行便が就航したこと、4月には2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が開催され、万博期間中にスウェーデンから多くの要人が訪れることが期待されることを挙げました。

続いて、ポール・ヨンソン国防大臣から天皇誕生日への祝賀の挨拶があったのちに、両国関係が戦略的パートナーシップに発展したことにも触れながら様々な分野で日・スウェーデン関係が深化していることへの歓迎や、日本のウクライナ支援への感謝が示されました。

今回のレセプションでは、大阪・関西万博や日本観光の展示を行い、出席者から好評を得ました。また、出席者は、先般ユネスコ無形文化遺産に伝統的酒造りが登録されてますます当地で関心が高まっている日本酒や日本産ワイン、和食を楽しみながら、様々な歓談を行っていました。今回のレセプションは、多面的な角度から我が国の魅力に触れてもらう良い機会となりました。