小倉將信内閣府特命担当大臣の当地訪問
小倉將信内閣府特命担当大臣(こども政策、少子化対策、共生社会、男女共同参画、女性活躍、孤独・孤立対策等)は、1月10日にスウェーデンを訪問しました。
1 保健社会省
小倉大臣は、保健社会省を訪問し、アンナ・テニエ高齢者・社会保険大臣、アンナ・ペッテション・ヴェステルベリ同副大臣らと、少子化対策を念頭に置いて、子ども・家族政策について意見交換しました。
男性の育児休業取得の促進や子どものいる家庭への経済的な支援策についての取組や、少子化に対する考え方など、幅広い課題が取り上げられました。
2 ファミリーセンター
小倉大臣は、ヴォールビュー(Vårby)・ファミリーセンターを視察しました。
同センターでは、妊娠中から就学前まで、健康や子育てに関する相談や支援のほか、開放型保育所を設置して親同士の交流を促すなど、包括的なサービスを提供しています。
ここでは、保健衛生を担当するストックホルム県と保育・教育を担うフディンゲ(Huddinge)市が連携しており、それぞれの担当者から具体的な説明をうかがいました。
また、助産師や看護師、教員の方々にもヒアリングし、教育と保育と統合の考え方や、職員の働き方等について、活発な意見交換が行われました。

