日・スウェーデン社会保障協定の発効

令和4年3月28日(月)

3月28日、スウェーデン保健社会省にて、能化正樹大使とアルダラン・シェカラビ社会保障大臣は、「社会保障に関する日本国とスウェーデン王国との間の協定」(日・スウェーデン社会保障協定)の効力発生のための外交上の公文の交換を実施しました。この協定は、2022年6月1日に効力を生じることになります。

能化大使は「この協定により両国の進出企業の経済的負担が軽減される。」と述べました。
シェカラビ大臣は「日本はスウェーデンにとって重要な国である。社会保障協定は、両国間の既に非常に強い貿易関係と人的交流を一層促進するものとなる。」と述べました。

本協定によって、両国に進出する企業及び駐在員に対する社会保険料の二重負担が解消され、それを通じて、両国間の人的・経済的交流が一層促進されることが期待されます。