大使館の活動

平成27年5月16日(土)

森元大使夫妻の民族博物館附属お茶室
「瑞暉亭」修繕工事完成記念行事への参加

5月16日、ストックホルム市内の民族博物館にて茶室「瑞暉亭」の修繕工事完成を記念したお茶会と,特別日本展示「Japan äger rum」(「日本がここに」の意味)の開会式典が行われ,当館からは森元大使夫妻と石塚公使が参加しました。

瑞暉亭の工事は、民族博物館およびスウェーデンと日本でそれぞれで結成された瑞暉亭修繕委員会のイニシアティブのもと、2015年度日本万博博覧会記念基金助成事業より助成を受けた上で、日本からの数奇屋建築職人を招いて行われました。

「Japan äger rum」は瑞暉亭の建設25周年及びこの度の修繕工事完成を記念して開催されています。茶室の建築に使用された大工道具や日本の人形、100年前の日本の様子を収めた写真、王立工科大学の学生によって作られた日本のコンパクト・リビングなどが展示されています。展示は1年間にわたってなされる予定です。

森元大使による開会宣言
森元大使による開会宣言
「瑞暉亭」待合
「瑞暉亭」待合
茶室工事を担当した技術者及び修繕尽力者
茶室工事を担当した技術者及び修繕尽力者
(右から中大路靖氏、伊津野桂吾正満浩人氏、石塚公使、
小牧スウェーデン瑞暉亭修繕委員、久保田・日本瑞暉亭修繕委員)