フリーダ・ロンゲ氏がスウェーデンの「日本食普及の親善大使」に任命されました

12月15日、フリーダ・ロンゲ (Frida Ronge) 氏が、日本の農林水産省による「日本食普及の親善大使 (the Goodwill Ambassador for the Promotion of Japanese Cuisine) 」に公式に任命されました。

ロンゲ氏は長年にわたり、北欧の食材と日本の料理技法を融合させた "Nordic–Japanese" ガストロノミーを発信し、スウェーデンおよび国際社会において高い評価を確立してきました。

本年は特に、大阪・関西万博における北欧パビリオン「Nordic Food Bar」のガストロノミー・リーダーとして、北欧と日本の食文化をつなぐ革新的な取り組みを行い、多くの来場者に日本食の魅力とその精神性を伝える重要な役割を果たしました。

また、ストロベリー社でのクリエイティブ・リーダーとしての活動、海産資源の持続可能性への深い取り組み、そして日本食文化の理念を尊重しながら新しい食の表現を創出してこられた功績は、日本食の普及に大きく寄与するものです。

この度の日本食普及の親善大使任命をふまえ、在スウェーデン日本国大使館としては、ロンゲ氏のこれまでの活動に心より敬意を表するとともに、同氏と連携して、スウェーデンにおける日本食の普及を一層すすめていきます。

フリーダ氏の創造性と情熱が、これからもより多くの方々に日本食の魅力を届けてくれることを期待しています。

皆さまもぜひ、彼女の今後の活動にご注目ください。

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