スウェーデン初の日本食普及の親善大使任命祝賀レセプション開催
在スウェーデン日本国大使館は、昨年11月、フリーダ・ロンゲ氏がスウェーデン初の「日本食普及の親善大使」として任命されたことを記念し、3月2日、大使公邸にて任命祝賀レセプションを開催しました。

ロンゲ氏は20年以上にわたり、北欧と日本の食文化を結ぶ橋渡し役として活動し、北欧の食材と日本の調理技術を組み合わせた創意工夫により、日本食文化の普及に尽力してきました。レセプションでは、地方問題省のダニエル・リリエベリ副大臣、ビジネス・スウェーデンのヤン・ラーソンCEOをはじめ、政府関係者、日系・スウェーデン企業、報道関係者など83名が参加しました。
冒頭、水越大使の挨拶において、ロンゲ氏が20年以上にわたり、北欧と日本の食文化の架け橋を築いてきたことに触れつつ、今後、親善大使として、スウェーデンにおける日本食普及への貢献への期待を述べました。その後、ダニエル・リリエベリ地方問題副大臣が祝辞にて、大阪・関西万博でのロンゲ氏の料理を通じ、日本とスウェーデンの農水産物の輸出入による両国協力の重要性を協調しました。


その後、水越大使からロンゲ氏に任命状の授与が行われました。
ロンゲ氏はスピーチで、10代の頃の父の魚店での経験から日本食に関心を持つようになった経緯や、北欧の食材と日本の技術を融合させた料理哲学、持続可能な食文化への取り組み、そして大阪・関西万博のノルディックパビリオンでの料理監修体験などを紹介しました。特に「現地の食材を活かし、日本の技術と精神を尊重する」ことを基本に、北欧–日本の架け橋を作る活動を続けてきたことが強調されました。
次に、ロンゲ氏の同僚で大阪万博のノルディックパビリオンにてプロジェクトを統括したレナ・アブラハムソン氏が登壇し、ロンゲ氏が料理監修を担当した北欧フードバーが多くの来場者に喜ばれ、パビリオン成功の重要な要素であったことを紹介しました。


ロンゲ氏の今後の活躍を願って、日本の伝統的な鏡開きが行われた後、ビジネス・スウェーデンのヤン・ラーション・ビジネススウェーデンCEOによる乾杯のご発声により開催された祝賀レセプションにおいては、久保田公邸料理人による日本食の提供のほか、ロンゲ氏が所属するストロベリー系列のレストランにおいて、大阪万博で提供された北欧–日本のフュージョンメニューが提供されました。その他、日本酒インポーターによる試飲・プロモーション、日本食材販売店による日本食品の展示、日本式スパ旅館による温泉PRブースも設置され、出席者は多彩な日本の味や文化を楽しんでいました。








大使館は今後もロンゲ氏と協力し、スウェーデン各地で日本食のさらなる普及と発展に貢献してまいります。