八幡敬子氏に対する外務大臣表彰伝達式

令和7年11月21日

11月21日、大使公邸において、ダーラナ地方と日本の姉妹都市交流や地方交流に長年貢献されてきた八幡ラーソン敬子氏に対する令和7年度外務大臣表彰伝達式が開催されました。水越大使による祝辞の後、前レクサンド市長のウルリカ・リリエベリ氏及びレトビック市長のウルリカ・モムクヴィスト氏がスピーチにおいて八幡氏の受賞を称えました。また、レクサンド市の姉妹都市である北海道当別町の後藤正洋町長からビデオメッセージ、レトビック市の姉妹都市である滋賀県東近江市の小椋正清市長からお手紙(東海大学川崎一彦名誉教授による代読)が寄せられました。表彰状の授与の後、八幡氏は答辞において遠路ダーラナからお越しいただいたゲストや家族に感謝の言葉を述べられました。日本とスウェーデンのこれらの都市での交流を通じて多くの友情と理解を育み文化や伝統を深く結び付けてこられたことに触れつつ、今後もこれらの都市の伝統工芸や文化の共通点を通じた交流が末永く続くよう見守り支えていく決意を表明されました。

また、ダーラナ県知事のへレーナ・ヘイ氏による乾杯のご発声により開催された祝賀レセプションにおいては、レトビック市長、歴代のレクサンド市長、レトビック市長のほか、多くの友人が色とりどりの民族衣装をまとい、八幡氏の功績を振り返りました。また、今年6月にレトビックの夏至祭に参加した東近江国際交流協会のメンバーからお祝いのビデオメッセージが届き、同市文化・スポーツ部も東近江市の夏祭りの伝統文化である江州音頭をビデオを通じて披露されました。

在スウェーデン日本国大使館は、改めて八幡氏の受賞をお祝い申し上げるとともに、今後も姉妹都市交流の活動をサポートしてまいります。