額賀衆議院議長の当地親善訪問
令和7年7月28日
額賀衆議院議長は、7月27日(日曜日)~28日(月曜日)、ジュネーブで開催された第6回IPU世界議長会議への出席に先立ち、スウェーデン・ストックホルムを親善訪問し、28日には、アンドレーアス・ノレーン国会議長及び同席した与野党議員と会談を行いました。
会談において額賀議長は、日本とスウェーデンはそれぞれアジアと欧州という地政学的に異なる地域に属するものの、自由や民主主義といった共通の価値観を持つパートナーであり、この価値観を守るためお互い共通の思いで地域及び国際社会の諸課題に対応し、国際秩序の安定維持に取り組んでいくべきであると述べ、両議長はこの点について意見の一致を見ました。ノレーン議長は、額賀議長の指摘は大変興味深いと述べるとともに、両国が属する二つの地域の安全保障は互いに連関しており、ウクライナ支援をはじめ、欧州の安全保障に対する日本のコミットメントを高く評価する旨述べました。また、両議長及び同席議員は、東アジアの地域情勢、世界に広がる政治的分断、日本の少子化対策や社会保障制度改革など幅広い分野についても議論しました。
このほか、額賀議長はストックホルム滞在中、ノレーン議長主催の夕食会への参加やスウェーデン国会の視察も行いました。

(写真:衆議院事務局)