シェンゲン国境規則(2013年6月20日)の改正について

スウェーデンはシェンゲン協定に加盟しています。

この度、EU理事会はシェンゲン国境規則の改正を採択し、シェンゲン域内での短期滞在期間の計算方法等が変更となりました(後注参照)。

ア 改正後のシェンゲン域内での短期滞在期間の計算方法(2013年10月18日から) 「あらゆる180日の期間内で最大90日間」と改正

(従来:「最初の入国日から6ヶ月のうち最大3ヶ月」)

この改正により過去180日以内の滞在日数はすべて短期滞在の期間として算入されることとなります。

(改正前の規則では、最初の入国日から6ヶ月経過した時点で滞在日数の計算が更新され、その時点で域内に滞在している場合はその翌日を、その後に入国した日を、それぞれ1日目として計算を再開することとされていました。すなわち、1日滞在してすぐに出国した者が、90日の間を開けて再入国し、89日滞在して出国した場合、その2日後に再入国すればさらに90日の滞在が認められることとなっていました。これに対して、改正規則では、上記の事例で3度目の入国時の滞在可能期間は1日となり、その後90日間は入域できないこととなります。)

イ 渡航文書(パスポート)の残存有効期間

短期滞在査証免除の対象者についても旅券の有効期間が出国予定日から3ヶ月以上残っていることが必要となります(従来このような要件は、短期滞在査証の取得時にのみ求められていました)。

ウ 査証免除対象者の専用レーン

空港等の出入国手続に際し、従来の「EU、EEA市民」と「すべてのパスポート所持者」という2つのレーンに加え、「査証免除対象者」のためのレーンを新たに設けることになりました。

注:改正規則は、2013年7月19日に発効しましたが、「シェンゲン域内での短期滞在期間の計算方法」に関しては、同年10月18日に発効予定です。

シェンゲン協定の詳細につきましては、外務省ホームページの渡航関連情報のビザ(査証)の『欧州諸国を訪問する方へ』を御参照ください。